介護サービスの主要となっている種類
現在、高齢者の方を中心に、様々な介護サービスが提供されています。
実際に利用する介護事業者毎にサービスの内容にも違いがありますが、大別すると以下の物に分類することができます。
まず、一般的な介護サービスとして認知されている物の一つが、訪問介護サービスです。
読んで字のごとく、介助を希望する方のご自宅や指定の場所に専門の職員が赴き、一定時間の間サービスを提供する行為のことを指します。
介護と言えばこの訪問タイプの物が多くの方に連想されるほど、現在ではポピュラーなサービスの一つとして捉えられています。
実際に自宅や指定した場所まで職員に赴いて貰い、そこでサービスを受けるタイプの物なので、他のサービスと比較すると若干ですが費用が高くなる傾向があります。
次に挙げられるサービスが、通所介護と呼ばれる物です。
こちらも字が現すとおり、ある特定の施設や場所にサービス希望者が赴き、そこで一定時間の間介助を受けることができるものを指します。
大抵の場合、その地区に点在する指定の介護施設やデイケアサービス施設などが利用されています。
また、サービス希望者が自らの足で、或いは送迎などを用いて赴く為、冒頭に述べた訪問タイプのサービスと比較すると、比較的料金が安く設定されていて、専用の設備が整った施設での介助になる為、受けられるサービスの質にも違いがあります。